このコーナーでは、医療を少し離れて、自分自身のことや身の周りの出来事についてお話ししようと思います。
前回ハロウィンのお話を書いてから、次は感謝祭、クリスマスと書くつもりでしたが、あっという間に年が変わってしまいました。このお話は今年の冬まであたためておきます。第5回目、今回のテーマは「冬休み」です。
学校の先生には怒られそうですが、どうして冬休みの宿題ってあるのでしょうか?だって、 冬休みは忙しいじゃないですか!!このごろの小学生はいっぱい宿題があります。4年生の息子は冬休みという問題集と算数のプリント、書初め、漢字練習、マ ラソンの練習などなど、1年生の娘は漢字練習、冬休み問題集、計算カード、日記、書初め、などなど・・・とても正月休みは休めそうにないんです。
冬休みはクリスマス、大晦日、お正月と1年に一度しかない行事がいっぱい。しかも日本人ですから、年末年始はとても大切に感じます。大掃除も手伝ってほしい。いっしょに遊びたい。買い物も行きたい・・なんていう母の気持ちはどうしたら良いのかしら?普段は私の都合で急がせてばかりの毎日ですから、お休みの時ぐらい子供のペースでやっていきたいと思うのです。しかしそれを阻むこの宿題の量!!!
私はとても気になるのです。終わるのかな?終わったのかな?でも気にしているのは母ばかり。子供たちはとてもマイペースです。昔、うちの母が言っていました。「宿題は自分でやっているうちが楽でいいわ」その意味が今になってようやくわかります。
さて我が家の子供たちですが、適当に間引いてやっているようです。本人のことなので私が口を挟むことはありませんが、見ているとそれも無理ないかなと思ってしまいます。きっときちんとした子なら計画的にさっとやっていくのでしょうね。でも私もそんなことはできなかったほうなので、わが子に求めるのは無理。
宿題以外にたくさんやりたいことがあるようです。それもよし。一度しかない時間。有意義に過ごしてほしいと思います。
でもでも、お子達よ!宿題終わった?気になるなぁ。(2005.1.6)
次回はお稽古事について。